09日 4月 2022
友人を励ますつもりで書いたメールにもかかわらず、 その後返信がこなくなってしまって後悔していらっしゃるのですね。 友人の方の本心が分からないだけに Qさんの不安なお気持ちが伝わってきます。 返信を出せないものの感謝してくれているのか、 それとも、もう返信したくない、と思っているのか、 それは分かりませんし、...
09日 4月 2022
相手の方の性格や病状などが違うため、 毎回どうしたらいいのか迷ってしまって いらっしゃるのですね。 Pさんのお気持ちよく分かります。 コミュニケーションはただでさえ 個別性が求められるものです。 それに加えて、がん罹患者の方へのかかわりとなると、 さらなる注意が必要と思われるのは 自然なことかと思います。...
09日 4月 2022
無口なご主人が一層口を閉ざすようになってしまって、 どうしていいかわからず悩んでいらっしゃるのですね。 がん罹患はご本人にとっては大きなショックでしょうから、 たとえ身内にでさえ、話したくなくなるものなのかもしれません。 私自身もそんな時期がありました。 妻は私を励まそうと声を掛けてくれたりするものの、...
09日 4月 2022
「治療が終わった方はいいですよね…」 と言った発言を聞くと、掛ける言葉がなくなってしまうのですね。 相手の方も悪気があって言っているのではないとは思いますが、 不安な気持ちをついNさんに吐き出してしまっているのかもしれません。 もしかしたら、 他にそういうことを言える場所がないのかもしれないですね。...
09日 4月 2022
傾聴を心がけているものの、 それだけでは相手の役に立っていないと思ってしまうのですね。 何か気の利いたアドバイスをしなければいけないと思われるお気持ち、 私自身も経験があります。 傾聴だけでは、何かこう「役に立った」という 手応えのようなものが得られにくいものなのかもしれませんね。 ただ、これだけははっきりと言えることですが、...
09日 4月 2022
Lさんは病気になった経験がないので、 知人に対してできることがないのでは…… と思っていらっしゃるのですね。 確かに、経験者同士のほうが、 より相手の心境を汲み取りやすいものかもしれません。 本当の意味での辛さは、経験してみないと 分からないものかもしれません。 とはいえ、経験していない人は何も支援ができない、...
07日 4月 2022
寄り添うと聞くと、どうしても 何らかのコミュニケーションを図ることを イメージしがちかと思います。 私自身も実際そう思っていました。 でも、そうではないことにある方の体験談から 学ばせていただきました。 その方(仮にAさんとします)は、 ご主人を亡くされたのですが、そんなお辛い状況の中、 Aさんは知人にその事実を伝えたそうです。...
07日 4月 2022
奥様の病気がきっかけで、お仕事に加えて家事も、周囲の支えなく取り組んでいらしたのですね。大変頭の下がる思いですし、Jさんが「誰かに寄り添ってほしい」というお気持ちを持ったとしてもそれは当然のものと思います。...
07日 4月 2022
ご主人の治療は成功したけれど、塞ぎがちになってしまい、仕事に行くことを嫌がるようにまでなってしまったのですね。Iさんの何とも言えないお気持ち、お察しいたします。 私も経験がありますが、仕事を全力で頑張ってきた人であればあるほど、病気などによってハンデのような気持ちを感じてしまうと、無力感を抱いてしまうものです。...
07日 4月 2022
がんであることを打ち明けたHさんに、その方はきっとそれだけ信頼を置いているのだと思います。 とはいえ、その事実を知ってしまっているだけに、事実を知らない他者の何気ないひと言が同僚の方を傷つけやしないかと心配になってしまうのですね。かといって、露骨に話題を変えようとするのも...