※本PDFファイルの著作権は、弊法人に帰属しているため、営利目的の活用はお控えください。
ロゴなどを差し替え、企業・団体様や医療機関様独自のオリジナル冊子としてご提供させていただくことで、従業員・職員の皆様や関係者の方々に配布いただけたら幸いです。
ご注文は2,000部以上から受け付けております。
【参考】標準価格 ※いずれも税込み、送料込み
・2,000部の場合、1冊あたり250円
・3,000部の場合、1冊あたり200円
・5,000部の場合、1冊あたり150円
・10,000部の場合、1冊あたり120円
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■ハンドブックの特徴
代表者自身ががん罹患した経験から、復職後、多くの健常者の方より「がん罹患者とどのように関わればいいのか分からない」「どんな言葉をかけたら喜んでもらえるのか知りたい」といった率直な声を多数いただきました。そこで今回、代表者が周囲に支えていただいた際に感じたうれしかったかかわりやもっとこうしてほしかったといったかかわりなどの経験と、産業カウンセラーとしてのノウハウを踏まえて、本ハンドブック(A5版約70ページ)の制作・普及を思い立ちました。
【参考】目次構成
1章 やっていませんか? こんなコミュニケーション。
2章 カウンセリングマインドで寄り添うということ。
3章 「傾聴」で寄り添う。
4章 「受容」と「共感」で寄り添う。
5章 「声掛け」で寄り添う。
6章 事例
コラム 「がん対策推進企業アクション認定講師」からの寄稿(私がうれしかったかかわり、など)
■読者の方からのご感想 ※一部抜粋
サッポロビール株式会社様におけるがん経験者の社内コミュニティ「Can Stars」の皆様より、読後のご感想をいただきました。
★ タイトル通り、がん罹患者にかかわる方(患者家族、周囲の方々)すべてに手に取ってほしい冊子だなぁと、率直に感じました。全てを理解することは難しいとしても、この冊子を通じて、がん罹患者の思いを知ることができるのは、本当に良いことだと思います。もっと早くにこの冊子に出会えればよかったのになぁと思った次第です。
★ 相談を受ける立場なのに、きっと私は自分の体験談を語りだしてしまいがちな性格なので、傾聴、相手の気持ちに寄り添い、相手に共感をしてあげることの大切さを学ばせていただきました。合間に花木さん以外の体験談も短く端的に編集されている内容も大変参考になりました。
★ 寄り添うことは人それぞれ感じ方が違うので、難しいことだと感じています。でも、少しでもがん罹患者の気持ちに近づくことが出来れば、それだけでも十分大切なことだと思います。多くのがん罹患者の皆様に、この冊子を読んでもらえることを祈念しています。
★ がん罹患後、がんに関する本などを読んできましたが、一番、共感するフレーズが多い本でした。「相手のため」ではなく、「相手の立場に立って」という言葉は、罹患者が同病者、自分の周りの人に対しても、またその周りの人が罹患者に対しても共通することだと感じました。それから「声かけ」。何でもいい。今までと同じように接し話かけて欲しい。がんになったけど、罹患前も罹患後も私には変わりないのだからと思い、共感しました。
★ 「寄り添う」とはどういうことかを具体的な事例をもって、また専門的なアドバイスを分かりやすく記載いただいており、イメージがわきました。善意の気持ちからの言葉も、相手には辛い思いをさせることがある、自分の今までのコミュニケーションの仕方、想像力のなさに反省しきりです。意識していきたいと思います。自然体でできるようになりたいです。
★ 内容が濃いです。罹患者やその家族にとって、重要なポイントが載っているので、自分が迷っているときに読みたいと思います。特に「傾聴」項目は、罹患しないと分からないポイントですので、その丁寧な文章は勉強になりました。
★当事者の視点から、どのように接してもらえると有り難いか、どのように言われると困惑したり辛かったりするかが分かりやすく述べられており、大きく共感できました。極力いつも通り接することを基本に当事者に寄り添うことの大切さについて、一人でも多くの人に知ってもらいたいハンドブックです。